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2009年11月 1日 (日)

自衛隊が空母

「ひゅうが」

「ひゅうが型護衛艦」

政権交代して民主党、社民党、国民新党の連立政権の動きは順調で、しかも後期高齢者医療制度の廃止、母子加算の復活、ダム建設の見直し、インド洋給油中止、郵政民営化の根本的見直し、等々姿勢がはっきりしている。

これらは自民・公明政権、とりわけ小泉・竹中路線の尻拭いだ。「小泉・竹中は、けしからん!」とはっきり言い放ってくれる亀井静香大臣に共鳴してしまう。

鳩山首相の所信表明を受けての自民党の代表質問は何を追及しようにも、天に唾するわけで、全部自分にかかってしまう。首相の「あなた達には、言われたくない。」との答弁には拍手をしてしまった。

社民党福嶋瑞穂少子化担当大臣は、防衛問題にも言及し、社民党の基本「護憲の党」としての立場を明確にしている事が、この連立政権に安心感をかもしだしている。

憲法改正の手続き法の国民投票法来年の5月には施行されるが、選挙年齢の18歳の問題は先送りとなるようだし、この政権で憲法改正の動きはないだろうと、大抵の人は思っている。先の総選挙で民主党が圧勝したのも、「国民の生活が第一」のスローガンに皆が共鳴したからだ。民主党にはそこの所は、きっちりと弁えておいて欲しいものだ。

変わらないと思っていた制度や慣習が政権交代で劇的に変わろうとしている。本核的に政治が動き出したら、今まで蓋をしてきた怪しい密約や、隠し財産などがどんどん出てくるのではないかと期待してしまう。

ただ喜んでばかりはいられない。防衛費に対する切り込みがみられないからだ。表題の「自衛隊に空母」自民党石破(軍事オタクとして有名)氏が防衛大臣の時につけた予算で造られた護衛艦「ひゅうが」が、読売TV系のワイドショウで紹介されていたけれど、護衛艦(外国軍では駆逐艦・直訳すると破壊艦)とは名ばかりで、小型の航空母艦でした

 防衛省の見解はヘリコプター(回転翼)しか搭載できないから、空母ではないそうだが、運用次第では、垂直離発着の戦闘機(固定翼)なら使用可能になるのではないか。そもそも空母は海外で戦闘を展開するのに必要な兵器で、専守防衛上は不必要でなおかつ憲法違反であるというのが自民党政権下でも認識されていた。

 北朝鮮問題をあおり、憲法改正まで持って行こうとしていた時期に、概算要求され建造に着手(20065月)しており、海外における防災ヘリの運用や人員の輸送に便利などと詭弁を労しているが、海外の軍隊の軽空母にあたるものに間違いない。10月27日の朝日新聞によれば、1艦3役「空母」建造へと題して、鳩山政権になって15日に締め切られた概算要求でも建造費1,181億円が盛り込まれた。とあり「ひゅうが」197mに対し248mと一回り大きく、建設費用も膨大だ。この記事の中にも、…政府も88年に「攻撃型空母は自衛のための必要最小限の範囲を越える戦力のため、憲法上保有は許されない」との見解を示している。…とある。

民主党には改憲論者も少なからずおり、あまり力をつけ過ぎると危険だと思う。来年の参議院選挙では、社民党共産党の躍進が望ましい。そのうえで、民主党と連立を組み、無駄を省き、お役人も本来の賢い能力を国民の福祉向上の為に使ってほしいものだ。

「倉敷9条の会」のホームページも覗いて下さい。

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コメント

ひゅうがは実際固定翼機を運用することはできません。
ただ「飛ばす」ことならできるでしょうが現状では甲板が熱に耐えられませんし、これを改善してもまとまった数の固定翼機を必要とする「運用」できません。ほんの数機の固定翼機を載せただけの空母など的にしかなりません。

投稿: 通りすがり | 2010年1月29日 (金) 21時06分

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