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2013年10月の投稿

2013年10月31日 (木)

倉敷9条の会第9回総会&講演会から・・・憲法は人民が国家権力に押し付けている大切なもの・・・・・

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 10月26日(土)13:30~16:00、倉敷労働会館2Fで倉敷9条の会の第9回総会と講演会が開催されました。講演会は14時からで、岡山大学名誉教授で政治学者の小畑隆資(たかよし)氏による輝け9条「今、憲法が危ない」-自民党の改憲草案を斬る』と題する講演が行なわれました。

 先生は細かい自民党憲法草案に対する批判の前に、最も重要な考え方を提示されました。

 改憲論者は、自民党も含めて日本国憲法が出来た歴史的過程から、「占領時代に押し付けられたものだから、自主憲法を!」というが、本来「憲法」というものは人民が国に対して押し付けているものなのです。基本的人権を守らせる為に国に対して押し付けているものなのです。それを国にいる立場の人間が、押し付けられているから気に入らないというのは本末転倒であるというのです。

 憲法改正が論議される時に本来の憲法の持っている、法律とは全く違う性質について話し合われる事がほとんどありませんでした。大手マスコミもその点を理解していない風でした。

 NHKの土曜の朝の小野文恵さん司会の「週刊ニュース深読み」4月27日放送で「憲法改正」問題がテーマになった時、画期的な事が起こりました。

http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2013/130427.html

護憲の論者として登場している伊藤真弁護士が、改憲賛成論者の先生に対して、「憲法は人民が国に対して突きつけている要望事項なのです。だから、憲法改正を国を動かしている立場の人が持ち出す話でなありません。」と言ってのけたのです。この話によって瞬時に憲法理解が進んだのです。「憲法とは、人民の基本的人権をを守らせる為に、国が暴走しないように国を縛っているもの」だとすると、主権者国民から改憲の声があがらないのも当然なのです。

 それに対して、法律は憲法の定める枠の中で、公正で民主的な手続きによって決められた、人民を強制するものなのです。

 この画期的な放送後、いろいろな人が「憲法は国を縛るもの」という見解を打ち出し、その所為で、いつの間にか憲法96条の改訂の話も最近では立ち消えになってきています。伊藤真弁護士の分かり易い憲法解説がNHKのような大手マスコミから発せられた事は素晴らしい事です。新聞などの文字媒体でも本当に大切な考え方が流布される事はなかったのです。

つづく

「倉敷9条の会」のホームページも覗いて下さい

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